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Wi-Fiビデオトランスミッター VT-100S

iPadをモニターに変えるWi-FiビデオトランスミッターVT-100S

VT-100Sはカメラの映像をiPhone / iPad / iPod touchの端末にWiFiで無線伝送して、リアルタイム映像を共有でモニタリングできるWi-Fiビデオトランスミッターシステムです。 入力されたビデオ信号をリアルタイムに圧縮しながらIEEE802.11b/g規格のWi-Fiで出力します。
※ Windows8.1以降はad hoc通信に対応していない為、ご使用できません。

VT-100Sユーザ登録 ユーザー登録をするとファームウェアの無償バージョンアップが受けられる特典をご用意。お買い上げいただきましたお客様はこちらからユーザー登録をお願いいたします。

映像漏えいを防ぐセキュリティーキーを搭載

同シリーズVT-100との違いはセキュリティーキーを設定できることです。
ダイヤル式の4桁のカウンターを本体に搭載し任意の4桁の番号を設定することが可能です。 アプリ側で本体で設定した任意の4桁の番号を入力することで映像を映すことが可能になります。 セキュリティキーはいつでも変更することができるので、現場ごとに変更することでスタッフが変わった際も以前のスタッフが外部から映像を見ることはできなくなります。これで映像漏えいの危険性が下がります。

Wi-Fiで映像を共有

Wi-Fi(無線LAN)を利用し、VT-100Sに撮影カメラからの映像出力(NTSC)を入力し、映像をiPhone / iPad / iPod touchの端末に伝送します。 データのやり取りはローカルネットワークで映像の受信可能範囲は送信機から数十m。 低遅延を実現するためにその符号化方式には即時表示可能のJPEG CODECを使用しています。 小型軽量(約200g)でバッテリー動作も可能なので、どこへでも持ち運びができます。

チャンネル変更で混信を回避

Wi-Fi製品は2.4GHz帯の電波の中に1〜11chのチャンネルをもっています。 製品は初期設定が6chに合わせているものが多く、2.4GHz帯の電波が多く使われている場所(展示会場など)では同チャンネル(6ch)になり、混信が顕著になります。
これを回避するためにVT-100Sではチャンネル変更が可能なスイッチを搭載しました。チャンネルは1ch/6ch/11chの3チャンネルで状況に応じて変更が可能となっております。

ビデオ映像配信と同時にモニタリング

カメラの映像をVT-100Sから飛ばして確認するだけでなく従来通りのモニタでも確認したい場合にビデオ入力端子部にT分岐を使い、VTへの信号とモニタへの信号を分岐させることができます。
これによりモニタの画像が暗くなるため、インピーダンスを設定するスイッチを設けることでモニタ画像を明るくすることが可能です。 ビデオ映像配信と同時にモニタでの確認も可能にしています。

モニター側のアプリは無料提供

モニタリング側のソフト(受信アプリケーション)はApp Storeで無料提供なので、導入コストも不要です。 モニター(タブレット)にインストールすると、1台の送信機(VT-100S)に対して253台までのiPhone / iPad / iPod touchの端末へ映像を送信、アプリ側では画像のキャプチャも可能です。
ビューアソフト(アプリケーション)はApp Storeより配布しております。

  • iPhoneビュアーソフト:AirMicro
  • iPadビュアーソフト:AirMicroPad
  • PC用ビュアーソフト:AirMicro for Windows

ダウンロードはこちら »

VT-100Sアプリ設定のご注意

セキュリティコード「0000」の場合はセキュリティコードの設定がされていないとみなされるため、「AirMicro」および「AirMicroPad」の設定内にある「VT-100/VT-100S」の項目内、「Security Enable」の項目を「オフ」にしないと映像が映りません。
またセキュリティコードを設定した場合は「オン」にしないと映りません。

TV会議 や ビデオ会議 に最適です

大きな会議室でのTV会議、ビデオ会議では、後席に座っている人は画面が見にくくなります。 そんな時にVT-100Sを利用することでiPad、iPhoneに映像を転送しどの席からも確実に映像共有が可能です。最大同時接続数も253台。この接続数も魅力です。
iPad、iPhoneでは重要な場面に、PowerPointなどのスライドは任意にキャプチャすることができ、情報を逃さず記録することができます。

さまざまな映像機器に対応

本製品は映像出力(NTSC)が出力できる機器であれば接続可能です。
例えば、iPhoneにテレグラスT3を接続することでハンズフリーの環境も構築できます。接続の際は別途NTSC信号への変換アダプタが必要です。 また、T3以外にも当社マイクロスコープ製品などはもちろん、テレビカメラや防犯・監視カメラなど、映像を利用する現場で大いに活躍します。
安価で手軽に導入できることから、さまざまな分野で引き合いが期待されています。
VT-100Sを接続できるスカラの製品はこちら »

NHKとスカラの共同開発

テレビの中継現場では、放送中の映像やカメラで撮影された映像を確認するためにモニターを使用するが、カメラを有線ケーブルで接続することでの問題があった。

  • 大型で重量のあるモニター機を持ち歩るかなければならない。
  • ケーブルの捌き(さばき)などの作業が必要。
  • ケーブルに繋がったモニターでしか見ることができず、複数のスタッフでどのような映像が流れているかを確認できない。

機動性が要求される中継現場などでは、アナウンサーやスタッフ用に小型で軽量のモニターで視聴したいとのニーズが以前からあったが、低価格で低遅延のシステムはなかった。

当社はNHK制作技術部から2011年秋に依頼を受け、共同開発という形でVT-100Sをリリースしました。
本製品は当社製品無線LANモジュール Air Chipを送信チップとして採用することで今までにない低コストでの開発を実現しており、現在、NHK札幌放送局の「ひるブラ」「ライブほっかいどう」などの移動が多い中継番組やロケ収録で力を発揮している。

販売代理店一覧

アペックス株式会社 新横浜テクニカルセンター(営業・サービス2課) 〒223-0059 神奈川県横浜市港北区北新横浜 1-9-4 TEL:045-540-3205
FAX:045-540-3206
信誠商事株式会社 本社(放送機器営業部) 〒104-0044 東京都中央区明石町 11-3 築地アサカワビル3F TEL:03-3543-2406
FAX:03-3541-3569
関西支店(放送機器営業部) 〒530-0047 大阪市北区西天満 3-1-6 辰野西天満ビル4F TEL:06-6367-5560
FAX:03-6367-5563
九州支店(放送機器営業部) 〒810-0012 福岡市中央区白金 2-11-9 CR福岡ビル10F TEL:092-526-4951
FAX:092-526-4953
株式会社ミカミ 本社(映像営業部) 〒102-0083 東京都千代田区麹町 1-10-1 ミカミビル2F TEL:03-5213-3921
FAX:03-5213-3924
西日本支店 〒531-0072 大阪市北区豊崎 2-7-9 豊崎いずみビル TEL:06-6376-1821
FAX:06-6376-2071

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